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[ 229字|2000.4.27|社会 (society)|econoTREND ]
□メラルコ、3割減益で設備投資削減か
国内最大の電力配給会社マニラ電力(メラルコ・ロペス系)の決算報告によると、今年第1四半期(1—3月期)の純利益は前年同期比34%減の7億6,000万ペソだった。電力販売量が増加したにもかかわらず減益となった。主な理由は①負債の増加に伴い支払利息が膨れ上がった②営業費用が増加した——など。このため、今年度は新規採用を見送る方針。また、キロワット時当たり30センタボの値上げが承認されなかった場合、設備投資予算を20億ペソ削減し、65億ペソに抑えるとしている。