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[ 202字|2000.1.27|社会 (society)|econoTREND ]
□ペトロンが35%減益
石油元売り最大手のペトロン社が発表した1999年度(1—12月期)の純利益は対前年比35%減の24億ペソだった。減益の主な理由として①2月から12月までの10カ月間で原油価格が1バレル当たり10ドルから24ドルへと140%も上昇したが、社会的影響などを考慮して石油製品の値上げ幅を32%増にとどめた②最大の消費者である電力公社への販売量が減少するなどで総販売量が同9%減に落ち込んだ——などを挙げている。