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7月24日のまにら新聞から

環境天然資源省

[ 574字|2016.7.24|政治 (politics)|新聞論調 ]

健全で幸せな機関へ

 先日開かれた環境天然資源省の会議の後、こんな声が漏れ聞こえてきた。もし新しい女性長官ジーナ・ロペス氏がこのままの姿勢を維持するなら、同省はより健全かつ、かつてないほど開かれた機関になるだろう。

 長官は毎週水曜日を「国民の日」に設定すると発表した。この日には同省職員が国民の声に耳を傾け、求めに応じて早急な対策を講じるという。

 また、高品質な有機米など農薬や化学肥料に頼らずに生産された食品の摂取も職員に勧める。うまくいけば、同省の職員団体がミンダナオ地方サランガニ州で生産されている有機米や野菜の採算性を向上させようと、新たなアイデアを受け入れるようになるかもしれない。

 長官は、アラブ首長国連邦のドバイで太陽光発電による電気代が非常に低価格に抑えられている現状から、石炭火力発電に反対しており、石炭の代用として価格が低いエネルギー資源を探している。また、国家主導の植林活動「全国緑化計画」を、地域コミュニティーや経済都市で実施しようとしている。

 環境天然資源長官とは、国家経済開発長官やエネルギー長官、また他の閣僚の役割を一手に引き受けなければいけない。長官が夢のようなすべての政策を実現する体力を維持することを願っている。同省の全ての職員に幸あれ。今こそ内部を整え、幸せになる時だ。(18日・マラヤ、ホセ・バヤニ・バイロン氏)

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