ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 322字|2014.2.17|政治 (politics)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
住民に「反乱の自由」
住民には「反乱の自由」を実行に移す権利があるとして、ちょっと変わった宣言を数年前にして注目された中部ビサヤのボホール州は11日、住民ら有志らによる「反乱の自由」運動の一環として、「ピースデー」を実行する特別決議を採択し、即日実施に移した。
有志の住民や人権団体は「ピースデー」と名付けたこの日、人や動物など命のあるものすべてについて殺生をしないように訴える「ピースラリー」を粛々と行った。また、有志が植樹をしたほか、カルロス・ガルシア公園では平和を訴えて青空マーケットも開いて買い物客でにぎわった。
この珍しい「反乱の自由」行事には、ボホール州政府のほか、空軍幹部らも協力し、1日中「反乱騒ぎ」で盛り上がった。(13日・ブレティン)