ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 331字|2012.7.23|政治 (politics)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
知事が成果を強調
セブ州のグウェン・ガルシア知事は20日、セブ国際会議場で7千人余りの聴衆を前に、2012年の施政方針演説をした。演説で知事は「セブ州はかつてないほど力強くなった」と述べ、3期8年余りの州政の成果を強調した。
ガルシア知事によると、11年末現在、セブ州の総資産は290億ペソ、財政黒字は7億ペソに上り、全土79州の中で最も豊かな州となった。知事はインフラ整備、教育、農業、観光など12分野で政策課題を掲げ、実績を残すことができたと自賛した。
ガルシア知事は来年5月に実施される統一選挙で上院選に出馬する意向を改めて表明した。前日の19日、収賄などで起訴された事実にも触れ「すでに答えが出ている問題を蒸し返しただけだ」と反論した。 (22日、ブレティン)