ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 327字|2011.3.28|政治 (politics)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
地理情報システムが稼働
アキノ政権の情報透明化政策の一環として、地域地理情報システムセンター(RGISC)が、ミンダナオ地方北アグサン州ブツアン市で21日稼働し、国家経済開発庁(NEDA)、州知事、市長、州立大学など関係機関の間で覚え書き調印が行われた。
さまざまな地理データを衛星やコンピューターなどを利用して収集、分析、処理し、各機関が相互に交換するシステムで、単に地図情報の更新だけでなく地域の総合的な経済開発、とりわけ効率的な投資計画策定などでの活用が期待されている。また、大学などでの研究、教育両面の充実にも資するとみられる。
今回のプロジェクトには、韓国政府の無償援助を担う韓国国際協力機構(KONICA)が、機器提供などで協力した。(22日・ブレティン)