ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2011.2.7|政治 (politics)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ジャンクフード禁止へ
高カロリーで栄養価の低いポテトチップなどジャンクフードをイスラム教徒自治区(ARMM)教育保健部が公立学校内で販売しないよう校長などに促している。同自治区は厚生省や国立栄養委員会などの協力を得て公立校の簡易食堂や売店でジャンクフードの販売を禁止する条例制定を検討している。担当者は、幼稚園入園前の幼い頃からジャンクフードを好む傾向があるとして、「質の良い若者への教育は正しい栄養摂取と健康管理から始まる」と力説した。
ARMMは昨年の21周年創設記念行事として正しい栄養摂取計画を打ち出しており、公立校での措置もこの方針に沿い、国の「公立校の栄養食方針」(2007年)に従うものとしている。(3日・ブレティン)