ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 303字|2002.11.18|政治 (politics)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
村にサイバーネット
セブ市のラフグ・バランガイ(最小行政区)は情報通信技術(ICT)を導入して有権者に公共サービスの効率アップ、情報提供を図ろうとしている。
「E︱バランガイ」と呼ばれる地域レベルで最初のICT計画で、バランガイ・ネット・セブ連合社がデジタル端末を連結して同バランガイホールで始めた。
計画はICTによるサービスを広くバランガイの大衆レベルにもたらそうとする狙いがある。バランガイ・ネット社はバランガイのデータベース作成や健康、教育、農業、商業関連情報の提供を目指す。同社の責任者は「この計画は金もうけのためではない。地域発展のためにドアツードアのサービスを広めたい」としている。(12日・ブリティン)