ナフサ分解工場拡張施設が完成
[ 258字|2024.1.22|経済 (economy)|econoTREND ]
ゴコンウェイ財閥の石油化学部門JGサミット・オレフィン・コーポレーションは、ナフサ分解工場の施設拡張工事(用地面積160ヘクタール、バタンガス州)の竣工式を19日に行い、マルコス大統領が参加した。同工場は比で唯一のナフサ分解工場で、従業員数は間接労働者を含めて約6200人。同工場は1998年から操業を開始し、ポリエチレンやポリプロピレンなどを生産してきた。13億ドルを投入した拡張事業の最終段階となる施設の操業を開始し、同社の石油化学製品の年間生産量を100万トン以上に引き上げている。(20日・マニラタイムズ)