小売店舗空き室率17%に上昇へ
[ 329字|2023.10.31|経済 (economy)|econoTREND ]
不動産調査会社コリア―ズ・リサーチによると、2023年の首都圏におけるモール施設などの賃貸小売店舗空き室率が第1四半期の14%から第3四半期には14.4%に増加しており、24年には17.0%に上昇する見通し。24年には新たに38万5900平方メートルのモール施設賃貸小売スペースが市場に供給される予定で、さらに空き店舗率が上昇する見通し。同社によると、今年4月から9月にかけて首都圏ではマカティ市のグリーンベルト4やベイエリアのパルカルモールなど複数のモールが開業し、新たに8万1300平方メートルの賃貸スペースが市場に供給された。また今年末までにケソン市のゲートウェイモール2やマカティ市のワンアヤラなど新規モールが完工予定。(26日・マニラブレティン)