格安航空大手セブパシフィックは、バイオ航空燃料(SAF)を全面使用した初めての商業航空便を成田~マニラ間で運航した。同社は2050年までに温室効果ガス排出量ゼロを目指している。日本の伊藤忠商事がセブパシフィックと提携し、シンガポールでネスレが操業する燃料製造工場から仕入れたSAFを日本に輸入して提供する。セブパシフィックは2022年にシンガポールとマニラを結ぶ定期便でSAFを35%混合させたジェット燃料を導入済み。(29日・マニラタイムズ)
成田~マニラ線でバイオ燃料便初就航
2023/10/31
経済