アクシオナが比インフラ事業増強
[ 322字|2022.5.3|経済 (economy)|econoTREND ]
スペインのインフラ・エネルギー関連複合企業大手アクシオナは、フィリピンでのインフラ事業分野への進出を強化し、今後4年間で120億ドルの受注を目指していると明らかにした。
スペインのインフラ・エネルギー関連複合企業大手アクシオナは、フィリピンでのインフラ事業分野への進出を強化し、今後4年間で120億ドルの受注を目指していると明らかにした。アクシオナのフィリピン・東南アジア地域本部長のルーベン・カンバ氏によると、同社は2020年にマイニラッド水道会社からプタタン2浄水処理場建設事業を請け負ったのを皮切りに、セブ~コルドバ連結高速道事業のコンソーシアム参加、マロロスとクラーク国際空港を結ぶ高速通勤鉄道の2区間分の建設事業受注などすでに総額約20億ドルのインフラ事業を受注している。今後4年間で東南アジア全体で250億ドルのインフラ事業受注を目指しているが、その約半分はフィリピンになる見込み。 (2日・スター)