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財務局によると、政府が2018年1〜11月に支出した政府系企業や公社に対する助成金の総額は1344億7000万ペソで、そのうち比健康保険公社（フィルヘルス）への助成金が529億5000万ペソと全体の40％を占めて最大だった。同公社への助成金は17年度の472億ペソに比べても拡大している。フィルヘルスの加入者数は現在5160万人でその扶養家族4880万人を加えると受益者総数が1億40万人となり、総人口1億630万人のほとんどを占める。昨年1〜11期に助成金が多かった他の機関は、国家かんがい庁（同279億6000万ペソ）とランドバンク（251億4000万ペソ）だった。（21日・インクワイアラー）