LPG車両の規制体系見直しへ タクシー車両の減少でエネルギー省
[ 267字|2018.5.5|経済 (economy)|econoTREND ]
クシ—・エネルギー長官はこのほど、特にタクシーなどの液化天然ガス車両が過去大幅に減少しているのを受け、国内における液化天然ガス車両に対する規制体系を見直す方針を示した。同長官によると、国内のLPG車両の主力を占めるLPGタクシーの台数が2010年には1万7500台ほどあったが、その後、減少傾向が続き、16年には8415台まで縮小した。ガソリン価格が減少したことに加え、排ガス規制や運転手への健康被害などの問題が影響したとみられる。同省では今後、電気自動車や天然ガス燃料車両への切り替えを推進するという。(2日・ブレティン電子版)