ASIA WATCH
[ 277字|2017.7.1|経済 (economy)|ASIA WATCH ]
明電舎、シンガポールの上水用膜処理プラントにセラミック平膜を初納入
明電舎は27日、シンガポール現地法人、明電シンガポールがシンガポール公益事業庁(PUB)のチェスナッツアベニュー浄水場・上水用膜処理プラントにセラミック平膜を初納入したと発表した。セラミック平膜を導入した表流水浄水場としては世界最大規模だという。
今回のセラミック平膜納入は、シンガポールの造水量不足の解消が目的。2016年4月にPUBから地元EPC(設計・調達・建設)会社経由で既存浄水設備の増設工事として受注した。処理水量は1日当たり3万6400立方メートル。納入されたセラミック平膜による造水は6月から既に始まっている。 (シンガポール時事)