ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 323字|2012.2.20|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
地元企業が受章
ダバオ市を本拠とする石油企業、フェニックス・ペトロリアム・フィリピンが、比の2011年の石油輸入番付で第7位となり、税関当局から記念の顕彰額を贈られた。トップスリーは、ペトロン、シェル、シェブロンだが、独立系企業部門ではフェニックスが第1位を占め、納税額は36億9千万ペソだった。
フェニックスの創業は1980年。石油スタンドなどの小売り店舗は全国で225店、このうちマニラ首都圏にも50店舗がある。
ミンダナオ、ビサヤ両地方の法人企業を統括するスア部長によると、セブ・パシフィック航空に燃料供給を行っているほか、鉱山会社やバナナ・プランテーションなどが主要顧客。目標は独立系石油会社でトップに立つことという。(15日、ビジネスミラー)