飢餓経験率2倍に ビサヤ、ミンダナオ両地方
民間世論調査会社ソーシャル・ウエザー・ステーション(SWS)は17日、9月中旬に実施した過去3カ月の間における飢餓状態の有無に関する聞き取り調査の結果を発表した。それによると、ミンダナオ地方の30・7%およびビサヤ地方の26%がそれぞれ飢餓経験があると答えており、前回6月に実施した同調査での回答率である15・7%および13・7%からそれぞれ2倍近く増えており、わずか3カ月間ほどで両地方で食料事情が急激に悪化していることが明らかになった。
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民間世論調査会社ソーシャル・ウエザー・ステーション(SWS)は17日、9月中旬に実施した過去3カ月の間における飢餓状態の有無に関する聞き取り調査の結果を発表した。それによると、ミンダナオ地方の30・7%およびビサヤ地方の26%がそれぞれ飢餓経験があると答えており、前回6月に実施した同調査での回答率である15・7%および13・7%からそれぞれ2倍近く増えており、わずか3カ月間ほどで両地方で食料事情が急激に悪化していることが明らかになった。