災害低減で投資促進に期待 比初の遊水地でカビテ州自治体
[ 2466字|気象 災害 (nature) ] 無料昨年完成した比初の遊水地について関係者らが建設の経緯と効果への期待を語った
国際協力機構(JICA)は14日、日本の政府開発援助(ODA)事業として昨年9月に比国内に初めて建設されたカビテ州イムス市の2遊水地=洪水時に一時的に貯水することで洪水被害を軽減する構造物=の邦人メディア向け視察ツアーを実施した。視察には公共事業道路省(DPWH)から同プロジェクトを担当のアウレリオ・メンドザ・プロジェクトマネージャー、コンサルタント業務を受注した建設技研インターナショナルの賀来衆治支社長、カビテ経済特区外国人投資家協会の河野孝代表らが参加し、同遊水地建設の経緯や将来の計画について説明を行った。