「失業中」が過去最悪 12.2ポイント増の45.5%
[ 765字|経済 (economy) ] 有料SWSの7月調査で「失業中」との回答が45.5%と過去最悪
民間調査機関のソーシャル・ウエザー・ステーション(SWS)は16日、7月上旬に実施した雇用や生活の状況に関する世論調査の結果を発表した。それによると、現在「失業中」と回答した人の割合は全体の45・5%で、前回調査(4月)の33・3%から12・2ポイント増加し、同社の調査で最高値だった2012年3月期の34・4%を大きく上回り、過去最悪となった。コロナ感染拡大に伴う防疫強化などで解雇や休業を強いられた人が大量に出ていることを裏付ける結果となった。