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　７月１日からの新型コロナウイルスをめぐる新たな防疫区分の見直しについて、ドゥテルテ大統領は30日深夜、発表する予定だ。焦点は（１）16日に防疫強化地域（ＥＣＱ）に逆戻りしたセブ市の規制が継続されるか（２）６月１日以降、一般防疫地域（ＧＣＱ）に緩和された首都圏と周辺州が修正防疫強化地域（ＭＥＣＱ）へとさらに規制が緩和されるか──の２点。コロナ対策の政府の責任者、ガルベス大統領顧問は29日のオンライン記者会見で、セブ市の現状には厳しい見方を示しており、同市のＥＣＱは継続される可能性が大きいとみられる。