刻々ルポ・マラテの今 人影まばら 飲食店大打撃 新型肺炎の影響深刻 日本人客も激減で
[ 1404字|社会 (society) ] 有料新型コロナウイルスの影響で不夜城と言われたマニラ市マラテ地区の人影がまばらに
首都圏マニラ市マラテ地区は「不夜城」として知られてきた街だ。近年、急激に増えた韓国料理店や中国料理店の多くは午前5時ごろまで営業、夜明けまで多国籍の外国人観光客で賑わい、人通りが絶えることはなかった。そのマラテの夜から人影が消えつつある。新型コロナウイルスの感染拡大で中国本土、香港、マカオ、さらには韓国の慶尚北道と大邱市滞在者のフィリピンへの渡航が禁止された影響がツーリストベルトを直撃している。過去数日間の光景と言葉を時系列で伝える。