渡航禁止に台湾が反発 労雇相は数日内の解除求める
[ 987字|社会 (society) ] 有料新型肺炎の中国での流行を受け比人の台湾への渡航が禁止されたことに台湾が反発
中国での新型肺炎の流行を受けてフィリピン人の渡航が禁止されたことに台湾が反発している。大使館に相当する台北駐比経済文化代表処(首都圏マカティ市)は12日、「台湾が中国の一部というのは世界保健機関(WHO)の誤った情報だ。比はだまされるべきではない」と述べて、即時の解除を求めた。比のベリョ労働雇用相も13日、「(在留する)比人海外就労者(OFW)に有害な可能性がある」として、数日内の解除を求める意向を明らかにした。