PAL「復活」へ
[ 945字|社会 (society) ] 有料大統領 「来月7日にも再開」 労組側 合理化案受け入れ
二十四日に廃業宣言したフィリピン航空(PAL、ルシオ・タン会長)の最大労組、フィリピン航空従業員組合(PALEA、組合員約六千七百人)執行部は二十八日、経営側が提示していた合理化案受け入れを決めた。これを受け、タン会長は同日、会社存続の意思をエストラダ大統領に伝えた。直ちに、同大統領は「PALは十月七日にも運航を再開する」と発表、アジア最古の航空会社は「宣言」以来、五日目にして「復活」の運びとなった。