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[ 244字|1998.9.29|社会 (society)|econoTREND ]
□第2四半期の労働生産性が2.4%減
統計局によると、今年第2四半期の労働生産性は前年同期比2.4%減の7,716ペソであった。労働生産性とは、生産量を労働投入量で割った、労働の平均生産性のこと。不況期には下落する傾向がある。同期の労働人口は同32万5,000人増の2,786万人。しかし、国内総生産(GDP)が同1.2%減の2,150億ペソに減少したことが生産性の低下を招いた。部門別では、電気・ガス・水道部門が52,199ペソ(同12.15%減)で最大。逆に農業部門が3,513ペソ(同11.7%減)で最も低かった。