弾劾審議
[ 1247字|政治 (politics) ] 有料下院法務委、判決文を盗用したとされる最高裁判事に対する弾劾審議を再開
フィリピン人元従軍慰安婦問題に関する最高裁の判決文に盗用箇所があったとされる疑惑で、下院法務委員会(トゥパス委員長)は7日、同判決文を執筆したデルカスティリオ最高裁判事に対する弾劾発議の審議を再開し、「(弾劾に値する)十分な根拠がある」と賛成多数で審議続行を決めた。今後は同判事からの意見書提出も含めた本格審議に入る。最高裁批判を強めるアキノ大統領は同日、「最高裁の不当な判断に対して、これ以上口を閉ざすことはできない」と語り、同判事の弾劾成立に向けた下院側の動きを間接的に支持した。