司法批判
[ 1495字|政治 (politics) ] 有料アキノ大統領が再び司法批判。「われわれを妨害」と最高裁長官を名指し批判も
アロヨ前大統領=現下院議員、選挙妨害罪で起訴、逮捕=の出国阻止などをめぐり、大統領府と最高裁の対立先鋭化が指摘される中、アキノ大統領は5日、首都圏マニラ市で開かれた第1回刑事司法サミットで演説した際、「前政権下の過ちを正し、真っすぐな道を進もうとするわれわれを妨害している」などと最高裁を再批判した。演説には、同サミットに出席したコロナ最高裁長官を名指しする部分もあったが、同長官は記者団に対し「クリスマスが近い。捨て置こう」と述べ、批判を受け流した。