大量虐殺事件
[ 948字|社会 (society) ] 有料虐殺の犠牲者遺族、迅速な審理を求めて訴え。現政権下で結審しない可能性も
ミンダナオ地方マギンダナオ州で報道関係者ら57人が射殺された大量虐殺事件発生から2年が経過した23日、同事件の公判(ケソン地裁ソリスレイエス裁判長)が首都圏警察本部(タギッグ市)で行われ、出廷した遺族は審理を迅速に進めるよう訴えるとともに、一刻も早く犠牲者に報いる正義が下されるよう要望した。一方、大統領府は同日、現政権下で判決が下されるよう審理状況の見直しを裁判所側に求めた。