ホテルろう城
[ 869字|社会 (society) ] 有料トリリャネス議員ら、法廷からの逃亡を裁判官に謝罪するも、ろう城事件は正当化
国軍将兵反乱事件(二〇〇三年七月)でクーデター罪に問われたトリリャネス上院議員=元海軍大尉=と首謀将兵計三十一被告の公判が十一日午前、首都圏マカティ地裁(ピメンテル裁判官)であった。前回の公判(十一月二十九日)で同地裁から逃亡、ホテル立てこもり事件を起こした同議員ら十一被告は、軍・警察による厳戒態勢が敷かれる中で出廷。連名の謝罪文を同裁判官に提出して「(法廷からの逃亡で)裁判所、裁判官を侮辱する意図はなかった。許しを請いたい」とわびた。