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　コンピューターの二〇〇〇年（Ｙ２Ｋ）問題で最大の「山場」となる一九九九年から二〇〇〇年への移行の一瞬を三十一日深夜に迎える。Ｙ２Ｋ情報の一元化や不測の事態に備えるため、十二月中旬に発足した大統領府直属の「Ｙ２Ｋアクションセンター」では三十日午後、四十時間を切ったその「瞬間」を緊張の面持ちで待っていた。同センターのスタッフは、「準備は万全を期した。何事も起きないことを祈るばかり」と話していた。