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　国家警察の反サイバー犯罪対策班はこのほど、カビテ州イムス町のビッシング（ボイスフィッシング）の拠点とされる場所で、19人を逮捕した。うち２人は人気ブロガーだった。ビッシングとは、電話や自動音声を使って機密情報を得る詐欺行為で、銀行の担当者を装ってクレジットカード番号や銀行口座番号を聞き出すような手口。警察は、複数の通報が寄せられたことから、家宅捜索を実施したという。現場からは、SIMカードや携帯端末、PC、各種銀行書類や帳簿、被害者に電話を掛ける際のマニュアルや台本などが押収された。19人の容疑者らは、金融口座詐欺防止法、アクセス機器規制法、データプライバシー法、サイバー犯罪防止法の罪に問われるという。（30日・テンポ）