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　西ネグロス州ビナルバガン町のカトリック教会でこのほど、司祭が礼拝堂の中でミサをしている最中に、トライシクルが突然突入してきた。男は礼拝堂の中でバイクから降りると、そのまま聖人像に突進し、人々の目の前で次々と破壊し始めた。男はその後取り押さえられたが、警察の調べに対し男の家族は、この男は悪霊に取り憑かれており、不眠症で精神状態も不安定だったと話している。教会は礼拝堂の修復に取り掛かっているが、男を器物損壊や礼拝を中断させた罪で告訴しており、男の家族は教会関係者に許しを請っているという。（５日・ブルガ－）