比人漫画家が米誌コラボ
[ 254字|2023.08.23 ]
比人漫画家のレン・ガレノさん(27)が、米ワシントンポスト紙の調査報道連載「マウラを探して」のイラスト担当者に抜擢された。気候変動に関する企画の応募作品を見た同紙編集者から、メールでスカウトされたガレノさんは「最初は迷惑メールだと思った。ブレイクは願っていたがこんなに早くチャンスがくるとは予想外だ」と語った。調査報道の内容は、1904年の万国博覧会でミズーリ州に行き、病死した後に人類学者が小脳を持ち出したとの記録が残るコルディリエラ行政区の18歳の比人少女マウラについてだという。(22日・テンポ)