101歳女性、任務完了
[ 248字|2021.08.01 ]
29日、レイテ島パロ町で最高齢のルース・セビリヤさん(1920年1月8日生まれ)がアストラゼネカ製のコロナワクチンの2回接種を終えた。セビリヤさんは、退役軍人で、米軍のレイテ島上陸の際、マッカーサー司令官の案内役を務めた。今年1月ごろ2カ月間、新型コロナ感染で無症状だったが入院。この間、家族7人もコロナに感染し、パロ町の元町長だった息子を失っている。接種を恐れる高齢者が多いなか、他人を勇気付けたいと、自ら進んで接種を申し出、2回目接種を終えると、親指を立てて見せた 。(31日・テンポ)