東京五輪は新型コロナ対策のため無観客になったが、比体操協会のシンシア・カリオン会長は大歓迎だ。カルロス・ユーロ選手(21)が「非常に恥ずかしがり屋」だからだ。2019年に世界選手権ゆかで優勝。年末の比での東南アジア競技大会ではファンから愛称の「カロイ」が連呼される中、金2個、銀5個のメダルにとどまった。「落ち着いた環境の方が演技が良い。観客がいない方が普段の力が出せ、非常に有利になる。ユーロにぴったりの大会になった」。比初の五輪金メダルが期待されるユーロの戦いは24日から始まる。(20日・Pジャーナル)
無観客はユーロに有利
2021/07/21
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