マニー・パッキャオ（42）がＷＢＣ、ＩＢＦウエルター級統一王者エロール・スペンス（米国）との対戦前に世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ウエルター級スーパー王者に復帰する可能性が出てきた。パッキャオは約１年半戦わなかったため、今年1月に「休養王者」に格下げされた。しかし、ＷＢＡは再び正式の王者と認定するための投票を行う予定と報じられている。空位になっているボクシング雑誌「リング」のタイトルも含めて、８月21日のラスベガスでの決戦は４つのタイトルを賭けた戦いになる可能性があるという。（６日・テンポ）