看護師らコロナワクチン販売容疑で逮捕
[ 236字|2021.07.04 ]
2日マニラ市のモレノ市長は、シノバックワクチン300回分を100万ペソで売ろうとしたとして男性看護師ほか2人をおとり捜査で逮捕した国家捜査局をたたえた。市保健部は同看護師が手術室勤務で接種には関与しておらず、同ワクチンが市の保管庫から来たものでもないとしている。同看護師の妻はインフルエンザワクチンの売買に従事。共に捕まった2人のうち1人は比系中国人だった。同市はコロナワクチンを利益目的で販売、流通、接種する行為を禁じる条例を最近制定したばかり。(3日・Pジャーナル)