掘削現場から戦時中の不発弾76個発見
[ 228字|2021.06.26 ]
ミンダナオ島ダバオ市カリナンで24日、用水路の底にある地面を掘削工事していた建設会社の作業員たちが地中から太平洋戦争中に使われたとみられる迫撃砲の不発弾を76個発見した。カリナン地区バランガイ(最小行政区)ローワーラクソンのパイプ敷設現場で働く作業員がまず17個の不発弾を発見、当局に通報した。当局が掘削工事を中断させ、現場を整備させていたところ、さらに59個の不発弾が見つかった。この掘削工事では過去にも不発弾が見つかっている。(25日・Pジャーナル)