「幽霊」年金受給者精査へ
[ 225字|2020.12.16 ]
国家警察はこのほど、年金を受給している元警察官の中に、既に本人は死亡していながら家族が受け取っているケースが多数あるとの疑いを強め、調査を始めた。警察官の年金は月額1万5千ペソで、受給者は9万1632人とされてきた。しかし、うち4980
人については最近死亡が確認されるなどして支払いを停止。なお1万815 人が「幽霊受給者」の可能性があるという。退職警察官の団体は「受給者は時々顔を見せにきてほしい」と呼びかけている。(15日、P・ジャーナル)