フィリピン人空手家のジェームス・デロスサントス選手（30）が８日開催された３つの異なるトーナメントで金メダルに輝き、通算29個目の金メダル獲得となった。Ｅ─空手競技大会では南アフリカのシルビオ・ビアギオーニ選手を、ローマ国際エンダス空手カップでは米国のアルフレド・ブスタマンテ選手を、第２回ユーログランプリＥ─トーナメントでは東南アジア大会銅メダリストのスイス人、マティアス・ドモン選手を下し、1日で「ハットトリック」を達成した。同選手は今年10月、Ｅ─空手世界ランキングでトップに選ばれている。（10日・Ｐジャーナル）