バス校舎で「対面」授業再開へ
[ 232字|2020.12.09 ]
ラグナ州立ポリテクニック大のマリオ・ブリオネス教授は、ビニールシートなどで座席を覆った廃バスを使い、対面授業を再開させる準備を進めている。対象は自宅にネット環境がなく、オンライン授業に参加できない学生。既に地元ピラ町のラモス町長の協力も取り付け、改造したバスには15の座席ごとに机とパソコンが設置された。教授は運転席付近からオンラインで授業を行いつつ、質問や討議などは対面で行う予定だ。教授はこのバスを「Eラーニング実験室」と名付けている。(8日・Pジャーナル)