市民は家族と思って接せよ
[ 238字|2020.11.04 ]
マニラ市のイスコ・モレノ市長はこのほど市職員に対し、新型コロナ禍で失業などに苦しむ市民には「家族と思って接するように」と伝えた。市民には「思いやりを示すように」と促し「われわれが家族を食べさせていけるのも市民(が払う税金)のおかげであることを決して忘れないように」と強調した。ただし、市政や国政が人々の苦境を救う施策において「完璧ではない」ことも認めた。その上で職員には少なくとも「その人の社会的地位などで決して差別的な扱いをしてはならない」と戒めた。(3日、Pジャーナル)