首都圏サンフアン市は17日、来週1週間開催される水かけ祭りについて、例年の3分の1しか水を使用しないと発表した。首都圏の水不足を受けたもので、消防車は昨年の50台から減って16台になる。ゴメス市長は「水保護に重点を置き、市民の環境への意識も高めたい」と述べた。午後5時以降の断水が続いているバランガイ(最小行政区)には、マニラウオーター社から1週間、毎日水が届けられる。水かけ祭りは洗礼者ヨハネの祭りで、イエスを水で洗礼したことに因むと言われている。(18日、テンポ)
水不足受けて祭りの水は3分の1に
2019/06/19
