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　首都圏マニラ市で毎月1回、同性愛者の高齢男性たちが美人コンテスト風の出し物や歌声を披露するチャリティー・ディナーショーを開いている。いずれも家族から見放されたり路上で生活していたゲイ男性たちで、「ゴールデン・ゲイ」と呼ばれる組織に属している。代表のラモン・ブサ(68)さんは「このショーは私たちの感謝を伝えるもの」と意義を説明する。メンバーは48人で60〜80歳代。1日に15時間皿洗いして生計を立てている男性もいるが、皆にとって、この組織は家族のようなものだという。（23日・Ｐジャーナル）