首都圏ケソン市の拘置所で25日、暴動があり、勾留者9人が負傷した。警察によると、家族の面会が行われていた際、勾留者1人が背後から刺され、ギャング同士の衝突に発展。石や椅子が投げられ、手製の弓矢が使われる騒ぎとなった。職員と近隣の警察署員が威嚇発砲などで鎮圧した。拘置所当局者によると、定員700人の所内に3千人以上を収容。暑さや、たばこや酒、違法薬物の欠乏によって受刑者のイライラが高まっていた。(27日・テンポ)
ケソン市の拘置所で暴動
2018/02/28
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