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　貿易産業省によると、フィリピンの2023年のサービスを含めた輸出総額は前年比4.8％増の1036億ドルに拡大し、初めて1000億ドルを超えた。ＩＴーＢＰＯや観光などを中心とするサービス輸出額が482億9000万ドルと前年比17.4％増加したことが貢献した。しかし、政府の比輸出開発計画（ＰＥＤＰ）に盛り込まれていた輸出総額目標1268億ドルには及ばなかった。一方、製品輸出額は553億2000万ドルで同4.1％減少。主力の電子機器・部品が同3.4％減少したことが響いた。ＰＥＤＰに基づく24年の輸出総額目標は1434億ドルで、28年までに2405億ドルに引き上げる計画。（２日・スター）