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4月30日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 309字|2012.4.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

マンゴー増産研究を

 世界一甘いと評価されるビサヤ地方ギマラス産マンゴーの生産高が大幅に減っており、増産策が急務になっている。

 ビナイ副大統領はこのほど、州都ジョーダンで演説し「ギマラス・マンゴーの増産と品質向上のため、今こそ最新の農業技術に基づく研究が求められている」と述べた。

 夏場の雨天などが影響して、ギマラス・マンゴーの生産量は2006年の1万2千トンから、11年には8千トンへ急減した。マンゴーは豪州と米国へ輸出されてきたが、対米輸出については、過去5年間ない。

 副大統領によると、メキシコ産の米国への輸出価格が1箱当たり9ドルなのに対し、フィリピン産は同40ドルで、価格面で太刀打ちできない。(24日、ブレティン)

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