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　比では、弁護士の地位が高く、活躍の場も幅広い。政治家の中には弁護士出身者が多く、法律知識を基に巧みな政治活動を行っている。

　その中、２００９年９、10月に首都圏マニラ市で実施された司法試験の合格者が発表され、全受験者（約５９００人）に占める合格率は約25％と、４人に１人が晴れて弁護士の資格を手にした。

　同試験に対し、セブ市の大学関係者たちが今、受験関係費がかさむことなどを理由に、同試験をセブ市でも実施するよう求めている。要求のきっかけになったのが、昨年の最終日試験が台風の影響で１週間、延期されたこと。関係者によると、ビサヤ地方などからの受験者が同延期で予定外の出費を余儀なくされ、苦労したことなどを挙げている。（１日・サンスター）