データセンター容量今後2年で5倍に
[ 341字|2023.7.28|経済 (economy)|econoTREND ]
情報通信技術省は25日、比国内におけるデータセンターの受電容量規模が2025年までに約300メガワットと現在の約60メガワットから5倍に拡大するとの見通しを示した。ウイ情報通信技術相によると、比では受電容量25メガワット以上のハイパースケール・データセンターの需要が高まっており、今年5月にはアヤラ財閥とシンガポールのSTテレメディア・グローバル・データセンターが合弁でケソン市やマカティ市などにおける計124メガワットのデータセンター建設計画を表明したほか、PLDTもマカティ市やラグナ州サンタロサで大型データセンターの新規建設や拡張事業を表明している。同省は最近、37の政府機関との間で、政府関連手続きのデジタル化促進に向けた提携合意を結んでいる。(27日・ビジネスワールド)