4月不良債権比率が3.41% 市中銀行で4カ月連続上昇
[ 223字|2023.6.12|経済 (economy)|econoTREND ]
4月期の市中銀行における不良債権比率が平均3.41%と前月3月の3.33%から0.08ポイント上昇
中央銀行によると、4月期の市中銀行における不良債権比率が平均3.41%と前月3月の3.33%から0.08ポイント上昇した。市中銀行の不良債権比率は昨年12月に2年ぶりの低水準となる3.16%を記録して以来、4カ月連続で上昇した。4月の不良債権比率は昨年9月に記録した3.42%以来、7カ月ぶりの高水準。コロナ禍で市中銀行の不良債権比率は2021年7~8月期に4.51%まで上昇したが、その後は22年末にかけて徐々に下降していた。(9日・スター)