19年成長率6.4%と予測
[ 274字|2019.5.4|経済 (economy)|econoTREND ]
アセアン+3マクロ経済研究所はこのほど、フィリピンの2019年経済成長率を6.4%と予測した。20年は6.6%に上昇するとしている。18年の成長率6.2%をいずれも上回り、政府目標の6〜7%を達成できるとみている。同研究所によると、比経済は米中貿易摩擦の影響が懸念されるものの、コメ自由化法の施行やインフレ率の安定、そして原油価格も落ち着いていることから、さらなる成長が見込めると説明している。東南アジア10カ国と中国、韓国、日本を加えたアセアン+3の19年の平均経済成長率は5.1%、20年は5.0%になると予測している。(2日・マラヤ電子版)